英語の聞き流しってどうなの?

英語の聞き流しってどうなの?

聞き流すだけで英語を話せるようになるという広告を良く見ます。

 

CNNやABCなどアメリカやイギリスのニュース、MTVなどの音楽番組を編集してありただただ聞くだけという教材です。また、映画を英語でただ見続けるというものもありますね。

 

このような聞き流しの教材は役に立つのでしょうか。

 

私の個人的な感想としては少し極端ですが「否」です。

 

私自身、英語でのこうした勉強方法は経験がないのですがイタリア語で聞き流しての勉強を試みたことがあります。

 

毎日毎日通勤時間にイタリア語を聞き続けて一週間後に聞き取れるようになったのは「ボンジョルノ」など前から知っていた単語だけでした。

 

つまり、いくら聞き流しをしても既にある知識のものしか聞き取りは出来ないという結論に至りました。

 

実は、広告に影響されて英語を聞き流すことで、生まれたての赤ちゃんのようにどんどん言葉を吸収することができるのではないかと淡い期待もあったのです。

 

でも、良く良く考えてみてください。そもそも赤ちゃんの言語形成期は「聞き流す」だけではなく、両親や周囲からのリアクションもあり徐々に言葉を覚えていくのです。

 

私たちのように言語形成期をとっくに過ぎた大人には、言語を吸収することはできないばかりか、周囲のリアクションもない環境でははっきり言って英語が話せるようになるわけがない、といえると思います。

 

以上の経験から、まず英語の聞き流しをする前に、本や参考書などの教材で構文や単語などを勉強し知識を増やすことをお勧めします。

 

そうすれば聞いたときに「あ、知ってる」と思える単語や文章があるはずです。これが増えてくればしめたもの、ヒアリング能力は格段に伸びているということですから。

 

一方、最近は日本語と英語を交互に聞くと言う教材もあります。

 

これは日本語で知識をつけつつ英語を聞きとるため、他のものと比べて効果は出やすいと感じます。

 


 

即効性のある学習法の落とし穴とは?に進む

 


このエントリーをはてなブックマークに追加