完璧な英語よりもコミュニケーションが大切
日本人はビジネス英会話についてのみならず全てについて完璧主義であると感じます。
実際に英語を話そうとすると、文法が気になってしまい間違ったままでは恥ずかしいからと口を開かなくなってしまったり、言わなければならないことも言えなくなってしまう、そしてせっかくの知り合いになるチャンスも潰してしまう。ありがちではないでしょうか。
先日こんなことがありました。
私の友人に学校の英語の先生がいます。彼女は英語の文法と正しい発音には自信がある人でした。
ただ一つ致命的だったのが、いわゆるネイティブと話したことがなかったことです。言いかえると英語で他人とコミュニケーションをとったことがなかったのです。
そこで、私は彼女をネイティブと話すことのできるクラブに連れて行き友達と引き合わせました。事前にそのことを彼女に伝えてあったので、英語の先生の彼女は話したいことを全てメモにまとめていました。
しばらく、当たり障りのない話をしたあと、ネイティブの友人は「I wish, I was...」と言いました。
実はこれは文法的には間違っていてI wish, I wereが正解なのですが、、。
それを英語の先生の彼女は耳にして、鬼の首を取ったかのように質問し出しました。
なぜwasなのか、間違っているのではないか、間違っていないのなら根拠を教えてほしいと。
それまでうまくコミュニケーションがとれ、楽しく話していたのにその場の雰囲気は奇妙なものになりました。
これは極端な例ですが、ネイティブでも文法的に正しい言葉を常に話せるわけではないのです。
ちなみにこのネイティブの友人はアメリカの州立大学を卒業している知的レベルの高い人でした。それでも間違いはするのです。
でも話したいという気持ちを持って会話をしていればそのようなことも気にはならないはず。
もちろん、日本人の私たちが間違っても、コミュニケーションしたいと一生懸命ジェスチャーも交えながら話せば先方も一生懸命聞いてくれるのです。
勉強が悪いわけではありません。でも時にはコミュニケーションしたいという気持ちこそがビジネス英会話の上達の即効薬なのかも知れません。
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